2011年04月13日

訃報:岸田衿子さん

「かばくん」などを書かれた岸田衿子さんが亡くなられました。

我が家にあるのは「ねこどけい」「おいしいかぞえうた」の二冊。どちらもこどものともの月刊絵本です。「かばくん」も好きでしたが、「ぐぎがさんとふへほさん」のような、少しナンセンスな絵本も大好きでした。
中でもナンセンスの極みは、「かぞえうたのほん」。このブログの中でとりあげたと思っていましたが、取り上げていませんでした…。いくつかのかぞえうたを集めた本ですが、岸田さんの言葉とスズキコージさんの絵が秀逸で、これ以上のかぞえうたの本はない!と言いたいほど。
「いっちゃん いちごのたねだけたべる にーちゃん にぼしのかばやきたべる」……と続いていくかぞえうたの中、ろっちゃんがろーるぱんをほどいてたべるのが、変なんだけどどうにもありそうで、でもやっぱり変で……。
優しいやわらかい物語も、こういうちょっと不思議でナンセンスな絵本も、岸田さんの言葉を選ぶセンスあればこそだなあと思います。しみじみまた読み返したくなる話をたくさん書いて残してくださいました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
posted by 麻井由紀 at 22:49| Comment(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月08日

訃報:熊谷元一さん

童画家、写真家の熊谷元一さんが亡くなられました。

このブログで取り上げたのは「二ほんのかきのき」という絵本です。
柿の木の一年を追った本。絵柄はもちろん、子供達の遊びに向ける眼差しの優しさが印象的でした。
冬の遊び、春の遊び、夏の遊び、秋の遊び。特に、秋、落ち葉で作ったおひな様は、子供の時に見てからずっと心の中に残っていました。大人になってこうして子供に読む立場として再会したとき、なつかしくて愛おしく思えたことが思い出されます。
みーの中にもそんなふうに残っていってくれたらいいなあ。

素敵な絵本をありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
posted by 麻井由紀 at 22:41| Comment(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

訃報:佐野洋子さん

「百万回生きた猫」などを書かれた佐野洋子さんがなくなられました。

我が家では、というかみーが一番接した佐野洋子さんの本は「パンツのはきかた」というこどものともの月刊絵本でした。ちょうど彼女が一歳くらいの時に発行されて、トイレトレーニングの間中手元にあった本(いや、今でもありますが)。岸田今日子さん作詞の歌を何回歌い、ぶたちゃんの「あーあ」な顔の最終ページを何回眺めたことでしょう。
彼女がパンツをはけるようになったのは、この本のおかげが大きいです。

これからまた、年を取るごとに、彼女は佐野さんのいくつもの名作に接していくのだろうなと思います。今はただ、ご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 麻井由紀 at 23:34| Comment(0) | 訃報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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