2011年04月06日

げんくんのまちのおみせやさん

「げんくんのまちのおみせやさん」
徳間書店 発行
ほりかわりまこ 作・絵

げんくんは昨日このまちに引っ越してきました。
「お母さん、一軒家に越したんだから、犬を飼いたいよ、いいでしょ?」
でもお母さんの返事は
「自分で面倒見られないうちは駄目よ」

ストーリーの本筋は、男の子が念願の犬を飼うまでの話、なのですが、タイトルからもわかるとおり、本の内容のほとんどをしめているのはげんくんがこしてきた街にあるいろいろなお店屋さんです。店の人とげんくんの、どこかなつかしいようなやりとりがなんとも言えません。……特におそばやのおじさんは、「あー。こういうちょけたおっちゃん、いるいる」という感じ。リアルというよりは、どこか「デッサンくるってんちゃうん」という絵柄なのですが(コロッケ揚げてるおじさんとかさ…)、それがまたなんともいい味です。店先に貼ってある値札の、いかにもポスターカラーで書きました!という味のある値札も妙に印象に残ります。

なつかしい商店街の風景。こういう街並みがまた戻ってほしいなと、自宅側のシャッター商店街を見つつ思う日々です。
posted by 麻井由紀 at 02:20| Comment(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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