昨日、みーのお友達の家に遊びに行って、弟くん達に車の図鑑を読んであげました。なんかもう、あまりに車の種類が詳しすぎて細かくて、読んでて呪文みたいでしたが、すごく楽しかった!!なつかしくて、なつかしさのあまり楽しい(苦笑)!!
昔、ベビーシッターのバイトをしていたときも、いや、もっと前、自分の弟にもさんざん読んであげた(というか読まされた)ものでした。弟が持ってくる図鑑を手に、ただひたすら呪文のように車、電車、飛行機の名前を読み続ける。嫌じゃないけど、できれば図鑑じゃない方がいいなあと当時は思ったものでした。ので、彼がこれを持ってくるとすごくうれしかった。
「ブルくんダンプくん」偕成社発行。作者の方のお名前は忘れました。絵の方はたぶん、山本忠敬さん。よく乗り物絵本を書いておられる方です。
仲良しのブルくんとダンプくんが互いに意地を張り合いながらも、最終的には「お互いがいるから仕事が出来るんだね」「どっちにもいいところがあるね」と認め合う話。
弟が見たいのは、途中、ブルくんやダンプくんが部品を付け替えて、いろんな特殊車両になるところで、結局そういう車の名前を延々読まされることに代わりはないのですが、少しでも物語仕立てなのがうれしかった。みーにも一度図書館で借りてやったのですが、残念ながら当時はまだ彼女には文章が多すぎたのと、車にあんまり興味を持ってくれなかったのとで、受けは悪かったです。
でも、古い絵本ですが、男の子には今でも効果絶大だと信じます。そして、単なる図鑑よりも物語として周囲も楽しめます。一押しです。
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