福音館書店 発行
にしむらあつこ 作・絵
最近のこどものとものシリーズ物としてはわりとメジャーなホネホネさん。
実は今まで、みーは読んだことがありませんでした(親はある)。
ホネホネさんが骨なので、「いや」と拒否されていたのです。
ところが今日図書館に行って、平置きされている本を見たら、自分から「これ読んでみる」と手に取ったのです。
おまけに、手にとって「お手紙もの」だと気付くと続編まで借りようとする熱心さ。
読み聞かせのときには、「手紙はみーちゃんが読むからね」「お母ちゃんは読まないでね」と注文をつけられました。どうやら、「お手紙を読む」というところがこの絵本を気に入ったポイントのようでした。
しかし、なぜ突然大丈夫になったのか。
このちょっと前に、同じ作者の「ぐぎがさんとふへほさん」を読んだことがあったので、そのおかげで絵柄に慣れたのかとも思ったのですが、気になったので聞いてみました。
「みーちゃん、ホネホネさん骨だけど、怖くないの?」
「怖くない。お母ちゃんがこの間見てたワンピースにも骨出てた」
……。
………。
…………。
……て、じゃあ、ブルックのおかげなのかー!!
何が奏功するかわからないなあ……と思う、今日この頃。